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水冷あれこれ@水温と排気温度 [水冷PC]

S-frameという悪夢
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 デカいけど意外と本体部分は狭く圧倒的に扱いの難しいカラーリングのS-frame先生に苦戦する日々、気が付くと既に一ヶ月が経過。
実の話、ケースよりも重大な問題は水冷のコスト。
SLI何かにしようものなら諭吉が大量に舞い踊る始末。
しかもフルカバー水枕は汎用性0、非常にリスキーです。
でも、S-frameなら水冷SLIぐらいが一番しっくりくる構成なんでしょう。
とは言え、自身にとって実用性の無い構成にするのは何かこう踏ん切りがつかない。
そんなせめぎ合いを一ヶ月続けた僕が辿り着いた妥協点とは・・・
次回 ~何もハイエンドじゃなければ水冷をやってはいけないという訳では無いっていうかミドルクラスのグラボのフルカバー水枕出したら売れると思うんだけどって言ってもリファレンスが存在しないから難しいんだろうけど~
おそらく大変有用な水温と排気温度データ
さて、「Exreme Rigs」大先生が弾きだした非常に興味深いデータについて、これが非常に有用だなって何時も思うのでちょっと貼っておこうと思います。
重要なのは”4.Thermal tesing"の最初、水冷システムに於ける排気温度と水温の詳細なデータです。
何度見ても全体的にデータが意味不明です、水冷って奴は全く以って難しい奴です。
水温が何度だろうがラジエーターINとOUTの水温差はほぼ一定です。
ファンが高速になるとINとOUTの温度差が大きくなるわけでは無く、水温自体が下がります。
循環する熱伝導体というマジックはどうも表面的に理解する事が不可能なようです。
恐るべし「水温一定の法則」。
このデータから推察される水冷の本質は多岐に渡ると思います。
頭でカチッと理解するのが無理っぽいので、何か疑問があった時、この表とにらめっこすると解答が得られる事が多いかと思います。
”常に循環し続けている”っていうのが曲者なんだろうな・・・
ZotacとかInno3DとかGigabyteとか
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水冷パーツなんかを眺めていると業界の色んな勢力図みたいな、各メーカーのアプローチの仕方とか、そんなものがより詳細に見えてきます。
個人的に微妙だと思っていたGigabyteがこっちの世界ではマザー、グラボ共に凄く魅力的に見えたりとか。
Zotac、Inno3Dのグラボの存在価値とか。
さて・・・
そんな事があったりしつつ、やっとパーツ構成決定、水路確定・・・
S-frame@ver.ECO(仮称)
完成間近。
PS:EKの90°フィッティングの渋りっぷりは異常(特にCSQ

S-Frame パフォーマンス検証 [水冷PC]

検証
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◆PC構成◆
  • In Win S-frame
  • Core i5 4670K(4.0GHzOC)
  • ASUS Z97 MAXIMUS RANGER
  • DDR3 16G Memory
  • GIGABYTE GTX970 G1 GAMING
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◆GTX970 1500~1550MHz 7200MHz OC◆
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◆長期温度推移(50分ぐらい)◆
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最後の山はOCベンチ時のグラフ。
推察
排熱性能という観点からすると開放型はやっぱり最強なようです。
熱が全く籠らない為、長期的に負荷がかかっても排熱性能がさっぱり落ちません。
もはやフレッシュエアー吸い放題状態。
冷却と言う観点からのみ考えれば開放型以外のケースを選ぶ余地が無さそうです。
ある意味反則的な構造であって、失うものも多い選択肢なので・・・
様々な短所を容認出来るのであれば、開放型はPCライフの決定版ケースと成り得ると思います。


S-Frame @ 製作後期 [水冷PC]

なぜクーラントがライムグリーンなのか
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 構想一ヶ月、パーツ収集一週間、製作三日。
そんな感じで完成したS-Frame@Eco.Rangerですが、本来マザーはグリーンアクセントのグリーンLED搭載「B150 G1.sniper」の予定であり、それに向けて最終調整が計られたわけなんですが・・・
よくわからないんですが、B150のネットワークドライバがインストール出来ず、一応マザー初期不良で返品するものの、どうもマザーが原因とも実際思えず、思うに、Win8.1状態でSkylakeマザーをぶち込むと色々アカンらしい事が予想され、もはやこれ以上グズグズしていられないのでZ97マザーにてプロジェクトは推し進められたわけです・・・
しかし・・・
敢えて言うなれば、今回のS-Frameは僕的には配色バランスがチグハグでぶっちゃけ失敗です。
これはどう考えてもクーラントは赤、次点として黄色でしょう。
何かもう信号みたいな状態なっちゃって超微妙・・・
点数で言うと65点ぐらいかなって感じです。
実際は結構ぐにゃぐにゃなんです
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よく頭の中では直線的な水路を思い描く事が多いと思うけど、実際はこんな感じでグニャグニャで、僕的にアクリルベンディングツールってそれ程役に立たないと思うっていう画像↑
今回の水路作成は一日で終了。
少しづつフィッテングを増やして水路作成負担を小さくして行こう作戦が地味に効いてきています。
しかし、ぶっちゃけアクリル水路はもう辞めたいレベルの大変さです。
・・・一回曲げは散歩道、二回曲げは獣道、三回曲げは修羅の道・・・
でもアクリル以外はあり得んかなあ・・・だってグニャってなるしさチューブだと・・・何かこうもう少し簡単に・・・
S-Frameの功罪
◆良い所◆
  • 圧倒的な排熱能力
  • 圧倒的な迫力とデザイン性
  • 圧倒的にエレガントなパーツ配置
◆アカン所◆
  • 重い(半端では無い)
  • ケーブルマネージメントは過去最高難易度(ケーブルをまとめる機構ゼロ)
  • Goldという非常に扱いの難しい配色
  • ガラスまで重い異常に重い分厚過ぎ(いやもうホント重い)
  • やっとフル装備し終えたと思ったら既に人類が持ち運べる重さでは無くなっている
うーん・・・
重すぎる・・・
しかし、人類最強の冷却力・・・

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