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TEAC UD-301 / AX-501 [レビュー]

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TEAC UD-301 / AX-501
UD-301
仕様抜粋 32k-192kHz/2.8-5.6MHz/16-32bit
詳細 TEAC公式URL
AX-501
仕様抜粋 70-88W4Ω/45-55W8Ω/10Hz-60kHz/SN100db
詳細 TEAC公式URL
PCオーディオパワーアップ計画第三弾。
「JBLを鳴らせ!!」
最終的にはコンポ級の音をPCオーディオで再現しようという、僕の勝手な試み第三弾。
前回アンプの出力不足を感じた僕は今回、主にアンプのパワーに重きを置いて製品を選出してみました。
JBLのARENA120が8Ω20W~100Wなので、このスピーカーを所謂「ドライブ」するには大体8Ω30Wぐらいあれば良い感じなんじゃないかと、40Wぐらいあれば更に良いかなという気がします。
それぐらいの出力だと、アナログアンプであれば結構安価で性能の良いエントリープリメインアンプがオーディオメーカー各社から販売されいます。
アナログアンプならリーズナブルに良い音を再現できるとは思ったんですが、大きさや重さはどうとでもなっても発熱や消費電力を考慮すると、やっぱりPCオーディオには向かないな、と。
そこでD級アンプという事になり、そう多くは無い候補の中から定格8Ω45WのTEAC製「AX-501」を選択。
また、アンプに合わせてUSB DACもTEACにしてみました。
まあ・・・D級アンプは・・・やっぱりアナログアンプに比べるとまだまだ価格が高いです。
また、アナログアンプは各メーカー技術的には既に極まっているのに対し、デジタルアンプはそういった部分では若干発展途上とも言えます。
ちょっと手を出すには早い気もしたんですが、オーディオ業界の歩みは比較的緩やかなので待っていたら日が暮れるという事で、今回予算枠を広げて購入してみました。
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UD-301、AX-501、共にアルミを基調としたオーディオ機器らしい高級感を再現した外観になっています。
AX-501に関しては結構大きいし重いです(4㎏)、反面アンプらしい重量感ではある為安心感はあります。
UD-301はUSB DACとしては若干大きいかな程度、デスク上に置くには丁度良いサイズです。
どちらの製品も全体の作りは良く、オーディオ機器らしいきっちりとした作り。
古いデザインを踏襲しがちなオーディオ業界にあって、TEACのオーディオ機器は前衛的なデザインで非常に良いと思います。
最終的にTEAC製品を選んだ理由も、この辺りのメーカーの姿勢に期待した部分が大きかったと思います。
UD-301には天板部分と底面に開口が設けられており発熱対策が施されています。
AX-501は開口部が無いので天面を覆うような設置は避けた方が良いかもしれません。
UD-301の入力はデジタル×3、出力にはRCA端子とXLR端子とヘッドホン出力。
AX-501は入力がXLR+RCA端子×3、出力がヘッドホン出力。
目玉のXLR端子ですが、とりあず僕は使っていません。
今後それなりのXLRケーブルが何かの拍子に手に入ったら使うかもしれませんが、多分わざわざ高価なケーブルを買ってまで使わないでしょう。
UD-301は今どきのシックなデザインのUSB DACという感じで「まあ、ありがち」ですが、AX-501はレトロな拘りが随所に感じられ「新し懐かしい」ユニークインパクトを炸裂させています。
特に電源スイッチとアナログLRデシベルメーターが非常に良い感じで昭和を醸し出しています。
左右端の出っ張りとか、全く意味が分からないですがとりあえずここを摘まむと持ち易いです(え
前述の通り結構デカいし重いですが、完全ファンレス設計なので、このぐらい体積が無いと逆に不安でもあり、これはこれで良いんじゃないかなと。
AX-501にはリモコンも付属しています。
アナログデシベルメーターのON/OFF/LEDの明度調整、ボリューム操作、INPUT切替、等の操作が可能。
ボリュームをリモコンで操作すると本体のボリュームが物理的に回ります。
ぶっちゃけデスク上に置いていると殆ど使わないんですが、あった方が後々使い道はあるかもしれません。
UD-301、AX-501どちらにも設定で「ON/OFF」可能なオートパワーOFF機能があります。
無入力状態で30分経つと自動的にパワーセーブモードに移行しますが、入力信号に連動したオートパワーONは無いのでPC起動時には電源を手動でONにする必要があります。
この辺は地味に便利な機能です。
実際デスク上に設置してみた感じAX-501は少し大きいですが、アナログデシベルメーターがやっぱり雰囲気が非常に良く個人的には大きいけど好印象です。
発熱に関しては意外なんですがDAC側、UD-301の方が比較的発熱しているようです。
UD-301の方がどちらかというと放熱に向いた筐体設計なのはどうもそういう事らしいです。
アップコンバートがそれなりに負荷がかかるのかもしれないとか思ったりもします。
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ちょっと置き方に四苦八苦しながらサクッと設置して早速試聴開始。
音源はいつも通りLinKinとかJamiroquaiとかOasisとかEminemとかロスレスとかYoutubeとか色々。
AP20dと比較してあらゆる点で音に厚みが出て余裕が出ています。
今までは瞬間瞬間でしか感じ取れなかったスピーカーの優れた特性が全域に及び、ARENA120の本領を発揮しています。
良し悪しでは無く変わった部分としては、非常にフラットな音になったという事。
何らかの音域を強調するという事が無く、非常に素直に、出来るだけクリアに音源を再現していると思います。
良く言えば誤魔化しの無い音、悪く言えば面白みのない音。
TEACというメーカーらしい音という事になるかと思います。
個人的にはどうだろう、普通に素直な良い音なので何の不満も無いです。
色々試してみたんですが、PC側から「32bit/96kHz」で出力、USB DACで192kHzへアップコンバート、出力固定でアンプへ流す。
という方法が一番音が良いと感じました。
PCよりもDAC側でのアップコンバートが明らかに高品位なのでこの経路が一番良いのかなと思います。
僕は詳しくは良くわかりませんが、bitとkHzを上げる程、分かり易い部分では高音の余韻が伸びます、上げれば上げるほどきめ細かく長く伸びます。
そういった効果が音全体に及ぶ為、全体的に音の密度が上がる感じになります。
特にbitを上げると小音量時のオーディオ品質が上がるという事らしく、確かに、32bitだと本当に小音量でも音が良いです。
大きな音が細かなディティールを失うこと無くそのまま小さくなる感じで、この変化はかなり有益だと感じました。
ちなみに、今回僕はPCとの接続時にTEACのドライバインストールしませんでした。
特に不具合も無いし、多分Windows10クリエーターズアップデート以降は問題無いんじゃないかと思います。
今回の試聴はある意味「予想通り」でした。
TEACの音の特性もある程度調べていたし「ARENA120が本気を出してこのぐらいの音になるかな」という大体想像通りの音でした。
やっぱりアンプは手抜いたらいかんと。
アップコンバートの効果が予想以上に大きかったというのが今回の収穫かなと思います。
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大きく予算をオーバーしてしまったPCオーディオパワーアップ計画。
果たして今回のPCオーディオは僕が昔使っていたONKYOコンポを超えたかと言えば答えは「YES」です。
アナログアンプとは音の質が違うんですが、とにかく解像度が高く分離感の良いクリアな音は新時代のオーディオという感じです。
とりあえず音に満足した僕は最近、AmazonのPrimeラジオをよく聴いています。
Amazon Primeサービスは本当に凄過ぎです。
映画もみれて海外TVドラマも観れて音楽も聴けて、こんなんどこも太刀打ち出来なくて心配になるぐらい。
僕のようにスピーカー選出をミスらなければ、結構リーズナブルにPCオーディオはコンポ級に出来るので、これは是非一考の余地ありかと思います。
やっぱり音楽って素晴らしいなと再認識する今日この頃です。

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JBL ARENA 120 / FOSTEX AP20d [レビュー]

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JBL ARENA 120 / FOSTEX AP20d
ARENA 120
ユニット 140mmウーファー / 25㎜ツイーター+ホーン
周波数 100Hz - 40kHz
インピーダンス
出力音圧 86dB
出力 20W - 100W
寸法 188 × 341 × 113mm
重量 3.5kg
AP20d
最大出力 20W(4Ω)/12W(8Ω)
周波数 20Hz - 40kHz
S/N比 100db~
消費電力 ~1W - 60W
寸法 108 × 42 × 138mm
重量 520g
PCオーディオパワーアップ計画第2弾、題して・・・
パッシブスピーカーを鳴らせ!」
最終目的としては、昔ONKYOのコンポを使っていた頃ぐらいのオーディオ品質をPC環境で取り戻そうという事だったりします。
アクティブスピーカーでもいけると思うんですが、JBLのスピーカーを使いたかったのと、色々広がりがありそうなので各パーツを個別で接続してパッシブスピーカーを鳴らす事にしました。
何かこの方法はマニアックなやり方らしいんですが、一応各パーツが個別であった方が音質的には有利らしいです。
あとは発熱の観点からもアンプとそれ以外の部分は分けた方が良さそうではあります。
ただ各機器を繋ぐケーブルが増えるので、本当に音質的に有利なのかはなんとも言えないような気もします。
USB DAC + デジタルアンプ」という一体型小型プリメインアンプは結構あるし、人気がある為か製品的に力も入っているし悪くない気もします。
この辺をどうするかは人それぞれかなという所です。
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スピーカーはJBLのARENA 120にしました。
このスピーカーは本来(というわけでもないけど)5ch構成のリアサラウンドスピーカーを想定して作られているらしいです。
ただ、載っているユニットは他のJBLモデル共通のパーツなので、メインで使っても別に良いと思います。
本当はそういう場合、ARENA130というモデルが適切なんだと思いますが、国内だと取り扱いが無いのでしょうがない部分です。
僕がこのスピーカーを選んだポイントは「色と形とJBLである事」です(いつも通り
JBLの良く出る高音とポンポン言う低音が僕は好きなんです。
外観のクオリティは非常に高く、ラウンドした角部分が綺麗です。
シルバーの帯とJBLロゴ、黒い筐体のバランスが良く、シンプルにしてシックなデザインとなっています。
ウーファーとツイーターユニットは最近のJBLは全部これみたいです。
オーディオ業界全体が苦境なのかなという事をちょっと思ったりします。
PCスピーカーとしては少し大きいと思っていたPM0.3と比較すると、ARENA120のデカさはもはや洒落にならないレベルとなります。
特にARENA120は高さがあるので設置には十分なスペースを確保する必要があります。
ただ壁に吊って使う事も出来るので(専用の取り付け部分が裏面にあります(撮り忘れた))、そんな設置もありなんでしょう。
まあ正直デカすぎて・・・
「PCスピーカーじゃねえ」
です、はい、もう横にモニターは置けません。
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アンプはFOSTEXのAP20dにしてみました。
外観はとても普通、それ程出力は無いけど放熱用にしっかり開口を設けている点がFOSTEXらしいという感じ。
サイズはアンプとしては非常に小さいです、色々な使い方が考えられるサイズ感です。
入出力は最小限、スピーカー出力端子が所謂ギロチン式なのがなんとも、あまり芯の太いスピーカーケーブルは取り付けられないようです。
裏面にオートパワーOFFの「5min/30min/off」切替スイッチがあります。
このオートパワーOFFは地味に便利です。
ボリューム部分はなんだろ、普通のボリューム(適当
全体的に少しチープ感あるかなという気がします。
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さて、サクッと接続してワクワクしながら早速試聴してみました。
音源はいつも通りLinKinとかJamiroquaiとかEminemとかロスレスとかYoutubeとかそんな感じ。
音は非常にクリア、この辺はPM0.3と変化無し。
大きな違いは音の分離感、PM0.3だとゴチャっとした感じなってしまう部分もARENA120は一つ一つの音をしっかり鳴らします。
また、やはりJBLらしさなのか中~高音、特に高音は良く鳴ります。
音が割れる寸前ぐらいまで高音を詰めている感じと、やはりユニット的に余裕があるのかギリギリのバランス感覚のまま超高音でも破綻せず綺麗に音の末尾まで鳴らし切ります。
低音は元々期待していないというか、あんまりボカンボカン鳴ってもらうと困るぐらいに思っていたんですがまあ結構鳴ります。
PM0.3と比べても低音も当然強いので、ここはもう個人的には充分。
筐体が横に広いからなのかサラウンド感が結構強く、音が拡がる感じがあり、さらに高音の余韻を強力にパワーUPさせます。
グルーブ感?が強いというか、ブワッと拡がる感じが素晴らしいです、さすがはリア設計スピーカー。
PM0.3も良い音を出しますが、やっぱりPCスピーカーとしての域は脱していない感じです。
対してARENA120はよりオーディオ的なしっかりした音を出します。
ある意味僕の予想した通りだったんですが・・・
意外とそんなにPM0.3と変わらない部分もあり、思ったより音質が上がっていない・・・
確かに瞬間瞬間に素晴らしい音を感じるものの、音量を上げてもそれらが予想よりグワッと来ない・・・
「ARENA120はもっとやれる子のはず、こんなもんじゃないはず」
そんな印象が拭えません。
つまりこれは・・・
「どうやらアンプの出力が足りないらしい」
という事のようです。
確かに、AP20dは最大8Ω12W、ARENA120は8Ω20W~。
出力が足りなくても大きな音が出せないだけで、小音量で聞く分には問題無いとか勝手に思っていたんですが、何かそういう事でも無いらしいです。
例え小音量であっても、そのスピーカー本来の実力を引き出すには一定の電圧が必要という事なんだと思います。
良く考えると、それだけ音を出すユニットが大きいわけで当然と言えば当然の話だったりします。
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今回僕は色々とパーツの選定をミスったようですが、現状でもなかなかの音です。
残念ながら、この構成だとコンポ品質には今一歩届かない感じですが、机上に設置できる非常にコンパクトなオーディオシステムとして充分なものです。
多分、もう少しコンパクトか能率の良いスピーカーを使用すればコンポレベルの環境が作れると思います。
ただ今回はARENA120が僕にとってのマスト事項なので、もう少しPCオーディオパワーアップ計画は続くわけですが・・・
何て言うか、机上にオーディオ機器が乗っかっているというのは何故か満足感があります。
何かプロっぽいみたいな(別にプロじゃないけど
もしかすると・・・これからはこういう構成がデスクPCのスタンダードになるのかもしれないとか思ったりもします。
今までは「とりあえず音鳴ります」というのが普通だったけど、これからのデスクPCはオーディオもコンポ級みたいな。
時代とともに音楽の在り方も変わって行くんだなとか、そんな事を思ったりする今日この頃です。

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FOSTEX FS-3DA [レビュー]

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FOSTEX FS-3DA
USB IN Max 24bit/96kHz
OPT IN S/PDIF 32 - 96kHz
周波数特性 20Hz~40kHz
消費電力 最大2.5W
本体質量 約700g
外形寸法 W150×H41×D121mm
FOSTEX製品ページ FS-3DA
PCオーディオ強化計画の一環として「USB DAC」を購入してみました。
とはいえ・・・
やっぱり僕はUSB DACに対しては懐疑的であり、がっつり高価なものは購入せず、FOSTEXのPM0.3アクティブスピーカーの流れから、同メーカーのリーズナブルなUSB DAC「FS-3DA」を選びました。
FOSTEXだと「HP-3A」が出来が良いという事で有名ですが、見た目的に「FS-3DA」の方がレトロで良い感じだし、アナログ入力有だったり、周波数特性が20Hz~40kHzなのでこっちのが高音の再生力はあるのかなとか思ってこっちにしてみました。
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USB DACとしてリーズナブルとは言え15000円ぐらいの物なので、外観は結構しっかりしています。
筐体はアルミでサイドは木みたいな感じ、スイッチ類もアナロジーだしパッと見、最近ありがちな質の良いレトロでアンティークな小物といった印象です。
INPUTがデジタル×2、アナログ×1、OUTPUTがRCAとヘッドフォン端子。
大きさはかなりコンパクトでPCデスク上でも置き場所に困る事は無いと思います。
ボリュームはオーディオ機器にとってかなり重要な箇所なようですが、何せ僕が詳しくないので良くわかりません。
比較的軽めのストロークで操作性は非常に良いと思います。
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さて、早速PCに接続して音質を確認してみました。
接続は・・・
・PC - USBケーブル > FS-3DA - RCAケーブル > PM0.3
こんな感じ。
DACからアクティブスピーカーへ繋ぐという最も簡素な接続方法です。
言ってみれば・・・
DACを導入する以前と比べると、マザーボードの内部処理を外部専用機器に移しただけの変化であり、DAC単体の効果がどれ程なのかを確かめるには適切な構成だと思います。
FS-3DAは特に専用ドライバが必要無いので、単純にPCに差すと「USB DACオーディオ」としてWindowsに認識されるので(Win10CA環境での話です)、既定の再生デバイスを変更するだけで使用する事ができます。
設定は良くわからなかったんですが、とりあえずデバイスのプロパティから「24bit/96kHz」に変更して使用してみました。
人生初のUSBオーディオの感想はと言うと・・・
試聴したのはLinKinParkとかJamiroquaiとかEminemとかその辺。
音源はAppleロスレスとかYoutube。
静かな曲とか、比較的使われる楽器がごっちゃな曲とか、シンプルな曲とか、ヴォーカル勝負な曲とか色々。
まず、聴き始めのっけからはっきりわかる部分としてはノイズが無いという事。
そもそも、ASUS Z270 APEXマザーボードのアナログ端子からの音にもそんなにノイズは無く、音の「ノイズ」なんて僕は意識した事すらありませんでした。
しかし、FS-3DAを通した音を聴いてしまうと、今まで聴いていた音にはノイズが乗っていたんだという事に気付かされてしまいます。
音が根っこ、根幹からはっきりと分離して聞こえてくる為、今まで聞き取れなかったような微妙な音のニュアンスが聞き取れるようになります。
今までノイズに埋もれていた音が、しっかり聞き取れるようになったという事なんだと思います。
音の解像度が上がるというのは、どうやらこういう事らしいです。
で・・・
おそらく、USB DACによって得られる主な大きな効果というのはこれだけだと思います。
ですが、これだけの変化だというのに、この効果はかなり大きいです。
例えばUSB DACを使うと高音が伸びるとか低音が強くなるとかそう言う事は無いです。
ただ、ノイズが無くなり解像度が上がる事によって高音はより前に繊細に伸び、低音はより深く沈み込むようになります。
USB DACによって音が「良くなる」と言うとすると、それはちょっと違っていて、基本的構造が持つ原理的な効果として極限まで音が「クリア」になり、その相乗効果として「音が良くなる」という事になるんじゃ無いかと思います。
様々なUSB DACが今日日販売されていますが、それらの製品が基本として持っている最低限の効果として、こういった音の変化は担保されていると思って間違いないと思います。
USB DACさえ使えば魔法のように音が良くなるという考えはちょっと違うかなと思います。
この最低限の効果の上に、更にメーカー毎の独自の努力を乗せる事で、以前に増して更に効率の良い音質変化が期待できるんだろう、というのが僕の印象です。
この変化と言うのは、言ってみればよく言われる言葉として「別次元」の音です。
何しろ、演奏者の楽器の微妙な力加減による抑揚がわかるようになるぐらいなので、以前と比べたら比べられるものでもありません。
つまり確かに別次元です、驚くべき事にまさにその通りだと思います。
しかし・・・
じゃあ以前のマザーボードのアナログ端子からの音が聞けないかと言うと、そうも思いません。
それはそれで音として綺麗だと思うし、例えばアクティブスピーカーを変えれば更に素晴らしい音になると思います。
しかし・・・
確かに、USB DACからの音は次元が違います。
これは良し悪しでは無く、それを求めるか求めないかの違いです。
・・・
なんか宗教みたいだな・・・
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さて、話が込み入ってきた事だし、FS-3DAの光ケーブル接続について書こうかと思います。
今回僕は光ケーブルの方が音が良いんじゃないかと思ってOPT IN接続も試してみました。
これはマザーボード上のオーディオOPT OUT端子を使用する事になる為、ASUS APEXマザーのオーディオデバイスによって管理される事になるようです。
おそらくPCオーディオにとって多くのオーディオ光接続については、メーカーは異なれど皆そうなると思います。
結果的には・・・
僕の主観では音質は明らかに悪くなってしまいました。
USB接続に対してどうもノイズが僅かに乗っているようだし、高音が尖って割れており、また、全体的にギザついた音になってしまっています。
んんー・・・なんでなんでしょうか?よくわかりません。
つまりマザーのオーディオ光端子からOUT PUTされる前にノイズが乗ってしまうんでしょうか?
それともドライバの問題なのか?
はたまたFS-3DAはUSBと光、INPUT方式によって処理が違うのか?
謎です。
こんなん考えてもわからないので、とりあえず僕はUSB接続で使う事にしました。
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今回、あんまりどころが殆ど眉唾もんレベルで導入してみたUSB DACだったんですが・・・
意外や意外、噂は本当でした。
まあしかし、人によってはちょっとレビューの表現が大袈裟かなとは思います。
控えめに言うと、一つ隣の繊細なレールに音が乗る、いや、二つ隣ぐらいかな(適当
そんな感じ。
何度も言うんですが「良くなる」という言い方は違うかなと思います、延長線上の音では無いので。
まあしかし、そんなにマザーボードってノイズが乗ってるものなんだろうか・・・謎だ・・・
物理的配置の変化による効果が大きそうなので、安価な製品でも効果は期待できるような気がします。
自分で書いていて思ったんですが、誰でも、音について語りだすと何かうさんくさい宗教みたいな語り草になるのが不思議です。
「は?音なんて鳴ればいいんだよ」
っていうタイプの人でも一たび良いスピーカーを手にすると途端に
「高音の伸びが・・・」
とか言い出すから人間って気持ち悪いです(おい
例えば少し予算を作ってPCオーディオを向上させようと思う場合、USB DACは大いに考慮すべき機器であると今回思いました。
むしろ、まずここから変えてしまった方が、後々余分な投資をしなくて済む可能性は大きいです。
特にオーディオって、例えばこの世の最高品質の音が100%として、90%ぐらいまでは誰もが揃えられる設備で達成できるもので・・・
残り9%が数百万円レベル、残り1%が青天井。
そんな世界だと思います。
上見たらキリが無いので「FS-3DA」ぐらいの製品というのは、音楽を「楽しむ」という本来の目的を見失わないレベルの中での選択として、悪くは無いんじゃないのかなと思います。

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4kモニター を考える [雑記]

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メインゲーミングモニターを決めた後、実は水面下で僕の中で激しいサブモニター選考が行われていました。
ぶっちゃけた話、そんなにサブモニターなんて必要無いんですが、あると便利です。
また、シングルモニターだと何よりちょっとストレスなのがブログの記事を書いている時です。
多分書いている人ならわかるかもしれませんが、このブログの記事を書くという作業は実は膨大な作業面積を必要とします。
メインテキスト、ブラウザ(出来れば2面欲しい)、画像編集アプリ、フォルダウィンドウ、これらを並べると大抵一画面では足りないと思います。
そして何よりデンジャラスな状態になるのが、僕の場合ゲーム記事を書く時です。
更に動画から画像を抜き出す為の作業スペースが必要になるので、以前は二日に分けて書いていたぐらいです。
とにかく、常には必要無いんですが特に作業をする時はモニターは多ければ多い程良いです、とにかく並べまくって目と首だけ動かして作業を進めるのが効率が良いです。
そんなわけで・・・
僕は24インチ4kモニターを購入してみたわけですが・・・
4Kという魔物
僕の4Kの高解像度に対する机上の理論では・・・
「インチは小さくてもモニターを寄せれば問題ない、スケーリング100%でいける」
というものでした。
”したって12インチノーパソ普通に見れるし”
という極めて安易な発想でした。
さて・・・
実際使ってみての感想は・・・
「こんなんスケーリング100%で使うとかもはや修行だろ修行あー目が疲れるアカン失敗した確実に失敗したやるせないわー」
そんな感じ。
字は読めます、超精細な24インチ4Kなら小さな字も普通に読めます、しかし、文字の一画一画が細いです、もはや髪の毛です、くっそ細いです。
「見ろ、まるで文字がゴミのようだ(誰」
これは意外な盲点でした。
また、精度0%でも明る過ぎて眩しいです、近過ぎるんですモニターが、目に突き刺さります。
根本的にノートPCとデスク用PCのモニターは作りが違うらしく、同列に考えること自体間違っているようです。
結論から言って、24インチ4Kモニターはスケーリング100%で使用するように調整されていません(当たり前
さて、盛大に選択を誤った僕はせっかくなのでお蔵入り確定の24インチ4Kモニターを駆使して
「ではどれぐらいなら実用に耐え得るのか」
という点を検証してみました。
4Kは・・・
モニターを離したり近寄せたり、ブラウザのスケーリングを変えたりして試してみた所・・・
まず、PCモニターの精度の観点から最低でも55cm程度は離さないと眩しいです。
また、その焦点距離を考慮して最低でもこれぐらいというスケーリングは24インチ4Kで150%でした。
ん・・・
それってWQHDじゃ(ry
おそらく、31インチ4Kでもスケーリング100%は結構きついでしょう。
また、これなら快適というスケーリングは200%でした。
ん・・・4K意味なくn(ry
ドットピッチ不変の法則
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この辺の話は突き詰めると結構ややこしなくなるので簡潔に結論だけ箇条書きしようと思います。
モニターを新しく購入する場合に注意すべきポイントは次のようになると思います。
  • ドットピッチ不変(文字やコンテンツの大きさは現状から変えては駄目)
  • 解像度は精細さを表すもので作業面積の増大とは全く無関係
  • 作業面積が欲しい場合はドットピッチを維持したまま、単純にデカいモニターを使うか枚数を増やすしかない
  • スケーリングの問題からWindowsは極めて4Kに向かない
  • 首の可動範囲を超える場所にモニターを置いても殆ど意味が無い(っていうか見えない)
ドットピッチは現状から+-10%は結構何とかなりますが、それ以上は難しいと思います。
そんなわけで僕は現状30インチ2560x1080と23インチフルHDのデュアル構成にしています。
よくよく考えると「仮想デスクトップ」を使うとこれでも大丈夫でした。
フルHDの所は2560x1080にするかもしれませんが、まあこんなもんで限界、あとは工夫するしかありません。
人間の目と視野範囲の問題なのでどうにもならないです。
4Kモニターも大分購入し易い価格になってきていますが、購入にあたっては充分に熟考する必要があるという事を痛感しました。
色々モニターをアホみたいに購入してしまった著しい過ちの歴史の中で、僕が真に「これは使い易い」と思った画面サイズと解像度は・・・
1位 2560x1080/29 - 30inch
2位 3440x1440/34 - 35inch
3位 2560x1440/27inch
4位 2560x1080/25inch
5位 1920x1080/23 - 24inch
と、こんな感じ。
今回僕は使う機会が無かったんですが「2560x1440/31 - 32inch」も多分使い易いはずです。
あれです
「小さくても見える」
は罠です、見えるけど超疲れます。
この辺り、これから4Kという何かに挑みかかろうという人は参考にしてみて下さい。
個人的には
「Windowsで4Kは・・・」
まあどうだろう・・・

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ROG Strix Impact [レビュー]

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ROG Strix Impact
サイズ W62mm×D115mm×H39mm
重さ 91/112g(ケーブル無/有)
解像度 5000dpi
URL ASUS 公式サイト
ちょっとマウスを変えてみました。
ASUSのゲーミングマウスのコンパクトモデル「ROG Strix Impact」です。
きっかけとしてはWin10のクリエーターズアップデートの後、PC起動時にあばばばーな状態になって(意味不)常駐アプリ抹殺指令が下り、CUEがそのとばっちりを受けたというのが一点。
あとは、結局マウスの拡張ボタンを全く使っていないという衝撃の事実が一点。
シンプルなのが欲しくなったというのが一点。
そんな感じ。
ちょっと時間が無いのでサラッとレビューしてみようと思います。
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凄くスタンダードでゲーミングマウスとしてはスッとしたエレガントなシルエット。
左右対称デザイン、また左右ボタンがマウス本体とセパレートしているのが特徴。
小型ではあるものの意外と後ろに向かって高さはあるので適度なフィット感がある。
コードは普通のゴムっぽい素材で柔らかく取り回しは良好。
何か透明なゴムみたいなのが巻き付けてあって、よくわからないけど根元辺りのコードの曲がり防止なのかと思う。
筐体はプラスチックで表面に何らかの加工がしてあるらしく、超微細な凹凸がありすべすべしていて使用していても全くベタつかない。
この表面加工は非常に好印象、長く使って行けそう。
純粋な拡張ボタンはホイール下のDPI変更ボタンのみ、ソフトウェアから他の動作を割り振る事も可能。
左右ボタンクリック感は非常に良好。
軽快にして正確なクリックが可能。
ホイールは若干柔らかく、個人的には柔らかすぎる印象。
また、ホイール中央ボタンがもの凄く軽い為、ホイールしていると良く間違って押してしまう、というか気付かないうちに押している事が良くある。
ちょっとここは残念、ホイールとホイール中央ボタンはあまり感触は良くないという所。
DPIボタンはまあ普通、特に可もなく不可もなく。
全体としてはホイール以外は非常にクオリティが高く悪くない。
また、やはり軽いため扱い易い。
僕はゲーミングマウスは重すぎると思うので、もっと軽いゲーミングマウスが流行ってほしいとは思う。
左右ボタンのクリック感の軽やかさは特に優秀なので、この辺りとシンプルさが気に入った人には良いマウスだと思う。
確かこれの前作、ROG SICAマウスは左右ボタンが交換できたと思うんですが、ROG Strix Impactについてはそういった文言は公式サイトに無く、その代わり最初からオムロンの高性能スイッチが搭載されているようです。
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マウスの設定に使用するソフトウェアは「ROG Armoury」。
っていうかこれ何て読むのかわかりません、あーもぅりぃ???
公式サイトの「サポート」のページからDLできます。
常駐型では無く、ここでの設定はマウス本体に保存されるので使用する時だけ起動しても問題ありません。
ボタンに設定できるのは「マクロ」「キーボードキー」「Windows操作」「マウス機能」等、ゲーミングマウスとして一般的なものです。
Aura LEDについてはROG Armoury側で設定する事も出来るし、マザーボードユーティリティ「Auraアプリ」で設定する事も出来ます。
特にROG Strix Impactは非常にシンプルなマウスなので将来的にもソフトがバグる事は少ないと思います。
とは言え、現状PC起動時、どうもDPIの設定が読み込まれていないようなので、一回DPIボタンを押す必要があります。
一度DPIボタンを押すとマウスに設定されたDPIが有効になるようです。
これはソフトウェアというか、マウス本体の問題かもしれません。
マザーボードメーカーだけあって、ソフトウェアの作りも普通に良く出来ているし(ここが結構重要)、特に凝った事をするでも無く、OSやBIOS関連の知識も蓄積があるだろうし、今後への安心感はあります。
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特に際立った特徴は無いんですが、シンプルでクリック感の良いゲーミングマウスとして有りだと思います。
特に軽くて小型なので、僕のように「つまみ持ち」の人には疲れが少なくて良いです。
そんなに価格も高くないし、普通のマウスとして使っても良いんじゃないかなと思います。

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DEAD CELLS [Gamerの戯言]

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DEAD CELLS
PC
Steam@URL
不意にアーリーアクセスリリースされた「DEAD CELLS」をプレイしてみました。
アーリーなので完成度は多分50%ぐらいなのかなと思いますが、基本的な部分はかなり出来上がっており、この調子で完成したらという見通しの元でレビューしてみようと思います。
日本語には現状対応していませんが、アイテムの効果程度が読めれば充分プレイは可能かと思われます。
悪魔城+ダークソウル+ローグ ▽
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「DEAD CELLS」は基本的にはローグ系横スクロールアクションになると思います。
悪魔城シリーズやダークソウルなんかの影響を強く受けており、この辺りのタイトルを足して割ってローグ要素を付け足すとDEAD CELLSになるという感じです。
一応舞台背景みたいなものはあるみたいですが、あまり触れられず描かれる事も無く、アクションのみを主眼に置きゲームが構成されています。
あまり意識しない部分ではあれ、ゲームの設定みたいな部分は意外と重要なので、この辺の雑さはマイナス要素だと思います。
アクションはシンプルにして軽快、慣れてくるとステージを疾走する感じでスピード感溢れるプレイが可能です。
基本操作は・・・
  • メイン武器
  • サブ武器
  • ジャンプ(2段)
  • ロール(回避)
  • スキルA
  • スキルB
  • ポーション使用
ロールに使用制限は無いものの使用直後1秒ほどは再使用できないので連続使用は不可。
高所の縁に近付くと自動的に這い上がるんですが、これが暴発する場面が結構あるので、ここが唯一引っ掛かる所。
後は特に癖も無く、スムーズな操作が可能でかなり好印象。
操作性についてはおそらく拘って作られているんじゃないかと思います。
ゲームの流れは基本ステージクリア型、道中でランダムに配置されるスキル、武器、等を回収したり、ショップでスキルを購入したりしつつ進めて行きます。
ステージ自体は部屋単位でランダム生成されるわけでは無く、予め用意された2,3種類のパターンから一つのステージが選択されるようです。
個別のステージとして配置される大ボス以外に、ステージ内のミニ要素として「ELITEモンスター」が出現し、倒すとアイテムを落とします、倒すのが無理そうだったらスルーする事も出来ます。
また、チャンレンジ要素の強いミニ隠しマップや、時間内に辿り着く事で解放される部屋などもあり、ゲームを彩るアクセントとして機能しています。
全体として、ローグ要素はスキルや武器のドロップテーブルのみなので、そんなにローグライクかというとそうでもなく、かといって武器やスキルのランダム要素は充分に難易度に影響するし、臨機応変な立ち回りが要求されるので、やっぱりローグっぽくもあります。
この辺りの微妙な融合について、DEAD CELLSは上手くいっているしプラスの方向で機能していると思います。
難易度は「結構難しい(超アバウト」レベル。
アクションが得意な人にはジャスト、苦手な人には難し過ぎるという感じ。
また、手に入る武器やアイテムによっては戦い方を工夫する必要があるので、意外と脳ミソも酷使します。
特に2体目のボスは、それに向けた武器やスキルをある程度準備して進めないと詰むでしょう。
いずれにしても、どんなにアクションが得意でも最初は死にまくる「死んで憶える」という難易度についてはダークソウル系の要素と言えます。
また、高い難易度ではあるものの、DEAD CELLSのこの辺りの調整はかなり好印象です。
絶望して腹が立つほど難しくは無く、かといって気を抜けばあっという間に即死。
「今度こそは」
と思わせる絶妙なバランス感覚が常に維持され、これがローグ要素と上手く絡み合い奇跡のシンフォニーを生み出します。
目に見えない中々難しい要素をここまで詰めているという点は素晴らしいと思います。
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システム
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DEAD CELLSのシステム面はかなりローグ寄りです。
キャラクターにレベルの概念は無く、ステージ内アイテムを獲得し「Health」「Strength」「Skills」の三要素にポイントを振り(強化要素が決まっている場合も有り)キャラクターを強化します。
この効果は永続的ではなく、死ぬとリセットされます。
一番効果があるのが「Health」だと思うので、選べる時は「Health」全振りが安定かなという感じです。
キャラクターは2つの武器と2つのスキル、それとアクセサリーを1つ装備する事が出来ます。
各装備はそれぞれの基本効果の他に補助効果が1~2つ付属します。
この補助効果の部分はランダムです。
各武器やスキルはどれも個性的で効果的な使用用途は大きく違います。
近距離系、遠距離系、設置系、クリティカル系、継続効果系、爆弾系、盾、等々・・・
また、弓矢や投げナイフ系に関しては基本打てる本数が決まっており(弓矢は例外あり)、敵に一度刺さった矢やナイフは倒して回収するまで元に戻りません。
装備やスキルは現状でもそこそこ種類がありますが、実は効果の違いが微妙なものも多く、大別してしまうとそんなに多くはないです。
また、装備ごとに攻撃方法に複数のバリエーションがあったりするわけではない為、アクションの多様性としては幅は狭く、わりと大雑把だと思います。
ただ、一つ一つのモーションは良く出来ており、使いようによってはどれも使えるという点は良いです。
難易度の点と合わせて装備品のバランス調整にも絶妙なさじ加減が感じられ、この辺は評価できるポイントだと思います。
装備やスキルは敵を倒すことで手に入る「CELL」を注ぎ込む事で強化する事が可能です。
何か視覚的に変化するとか、新しいアクションが解放されるといった事は無く、単純に攻撃力の強化がその効果のすべてとなります。
強化したところで大して強くならない装備も多いんですが、ステージ間の雑魚敵を倒す過程に意味を与える要素として機能しています。
欲を言えば、やっぱり何か目に見える変化があると良かったとは思います。
新しい装備やスキルはステージ中にドロップする設計図「Blueprint」を入手し、それをステージクリアまで持ち越す事によって獲得します(途中で死ぬとアンロックできない)。
設計図は基本的にランダムで出現するので、手に入った時は優先的にステージをクリアして、アイテム回収は諦めてとりあえず装備やスキルをアンロックしても良いと思います。
キャラクターのシステム周りはこんな感じ。
アイテムの強化とアンロック要素以外は死んだらやり直し、でもポーションが飲めたりと、基本ローグ系の作りにダークソウル的要素を上手く織り込んでいるという所です。
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未来観測的まとめ
llc20170601q.jpg 様々なゲームを混ぜて割った「ありそうで無かったローグ系アクション」として非常に良く出来ています。
最も評価できるのは、抜きんでて優れた難易度バランス感覚だと思います。
また非常に良好で快適な操作性と、それに付随する分かり易く素直なアクション性も素晴らしいです。
アーリーの時点でアクション部分はかなりの完成度なので、正式リリースまでにどこまで更にボリュームを盛ってこれるかが注目ポイントだと思います。
反面・・・
舞台背景やストーリー部分が非常に弱く、優れたアクションを盛り立てるバックグラウンドが欠けています。
また、そこから生まれてくるステージや敵のバリエーションの薄さはゲームを単調にしています。
いくつかの優れたタイトルを追いかけ過ぎたが為、ゲームのオリジナルな支柱が未完成なままアクション方面だけが完成されてしまっている印象です。
「面白いんだけど楽しむ理由に欠ける」
という、何だか摩訶不思議な状態になっており、全体としては非常に惜しい佳作の範疇を脱していないというのが個人的な感想です。
「DEAD CELLS (Early access ver)」 Conclusion
GOOD
  • △△△優れた難易度バランス
  • △△快適な操作性
  • △シンプルなアクション
  • △最大活用されたローグ要素
BAD
  • ▼▼▼薄い背景設定とストーリー
  • ▼▼ステージと敵の単調さ
  • ▼薄いアクションのバリエーション
Score
78

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