So-net無料ブログ作成
検索選択

DEAD CELLS [Gamerの戯言]

llc20170601a.jpg
DEAD CELLS
PC
Steam@URL
不意にアーリーアクセスリリースされた「DEAD CELLS」をプレイしてみました。
アーリーなので完成度は多分50%ぐらいなのかなと思いますが、基本的な部分はかなり出来上がっており、この調子で完成したらという見通しの元でレビューしてみようと思います。
日本語には現状対応していませんが、アイテムの効果程度が読めれば充分プレイは可能かと思われます。
悪魔城+ダークソウル+ローグ ▽
llc20170601b.jpg
llc20170601c.jpg
llc20170601d.jpg
llc20170601e.jpg
llc20170601f.jpg
llc20170601g.jpg
llc20170601h.jpg
llc20170601i.jpg
「DEAD CELLS」は基本的にはローグ系横スクロールアクションになると思います。
悪魔城シリーズやダークソウルなんかの影響を強く受けており、この辺りのタイトルを足して割ってローグ要素を付け足すとDEAD CELLSになるという感じです。
一応舞台背景みたいなものはあるみたいですが、あまり触れられず描かれる事も無く、アクションのみを主眼に置きゲームが構成されています。
あまり意識しない部分ではあれ、ゲームの設定みたいな部分は意外と重要なので、この辺の雑さはマイナス要素だと思います。
アクションはシンプルにして軽快、慣れてくるとステージを疾走する感じでスピード感溢れるプレイが可能です。
基本操作は・・・
  • メイン武器
  • サブ武器
  • ジャンプ(2段)
  • ロール(回避)
  • スキルA
  • スキルB
  • ポーション使用
ロールに使用制限は無いものの使用直後1秒ほどは再使用できないので連続使用は不可。
高所の縁に近付くと自動的に這い上がるんですが、これが暴発する場面が結構あるので、ここが唯一引っ掛かる所。
後は特に癖も無く、スムーズな操作が可能でかなり好印象。
操作性についてはおそらく拘って作られているんじゃないかと思います。
ゲームの流れは基本ステージクリア型、道中でランダムに配置されるスキル、武器、等を回収したり、ショップでスキルを購入したりしつつ進めて行きます。
ステージ自体は部屋単位でランダム生成されるわけでは無く、予め用意された2,3種類のパターンから一つのステージが選択されるようです。
個別のステージとして配置される大ボス以外に、ステージ内のミニ要素として「ELITEモンスター」が出現し、倒すとアイテムを落とします、倒すのが無理そうだったらスルーする事も出来ます。
また、チャンレンジ要素の強いミニ隠しマップや、時間内に辿り着く事で解放される部屋などもあり、ゲームを彩るアクセントとして機能しています。
全体として、ローグ要素はスキルや武器のドロップテーブルのみなので、そんなにローグライクかというとそうでもなく、かといって武器やスキルのランダム要素は充分に難易度に影響するし、臨機応変な立ち回りが要求されるので、やっぱりローグっぽくもあります。
この辺りの微妙な融合について、DEAD CELLSは上手くいっているしプラスの方向で機能していると思います。
難易度は「結構難しい(超アバウト」レベル。
アクションが得意な人にはジャスト、苦手な人には難し過ぎるという感じ。
また、手に入る武器やアイテムによっては戦い方を工夫する必要があるので、意外と脳ミソも酷使します。
特に2体目のボスは、それに向けた武器やスキルをある程度準備して進めないと詰むでしょう。
いずれにしても、どんなにアクションが得意でも最初は死にまくる「死んで憶える」という難易度についてはダークソウル系の要素と言えます。
また、高い難易度ではあるものの、DEAD CELLSのこの辺りの調整はかなり好印象です。
絶望して腹が立つほど難しくは無く、かといって気を抜けばあっという間に即死。
「今度こそは」
と思わせる絶妙なバランス感覚が常に維持され、これがローグ要素と上手く絡み合い奇跡のシンフォニーを生み出します。
目に見えない中々難しい要素をここまで詰めているという点は素晴らしいと思います。
llc20170601j.jpg
システム面 ▽
llc20170601k.jpg
llc20170601n.jpg
llc20170601m.jpg
llc20170601l.jpg
llc20170601o.jpg
DEAD CELLSのシステム面はかなりローグ寄りです。
キャラクターにレベルの概念は無く、ステージ内アイテムを獲得し「Health」「Strength」「Skills」の三要素にポイントを振り(強化要素が決まっている場合も有り)キャラクターを強化します。
この効果は永続的ではなく、死ぬとリセットされます。
一番効果があるのが「Health」だと思うので、選べる時は「Health」全振りが安定かなという感じです。
キャラクターは2つの武器と2つのスキル、それとアクセサリーを1つ装備する事が出来ます。
各装備はそれぞれの基本効果の他に補助効果が1~2つ付属します。
この補助効果の部分はランダムです。
各武器やスキルはどれも個性的で効果的な使用用途は大きく違います。
近距離系、遠距離系、設置系、クリティカル系、継続効果系、爆弾系、盾、等々・・・
また、弓矢や投げナイフ系に関しては基本打てる本数が決まっており(弓矢は例外あり)、敵に一度刺さった矢やナイフは倒して回収するまで元に戻りません。
装備やスキルは現状でもそこそこ種類がありますが、実は効果の違いが微妙なものも多く、大別してしまうとそんなに多くはないです。
また、装備ごとに攻撃方法に複数のバリエーションがあったりするわけではない為、アクションの多様性としては幅は狭く、わりと大雑把だと思います。
ただ、一つ一つのモーションは良く出来ており、使いようによってはどれも使えるという点は良いです。
難易度の点と合わせて装備品のバランス調整にも絶妙なさじ加減が感じられ、この辺は評価できるポイントだと思います。
装備やスキルは敵を倒すことで手に入る「CELL」を注ぎ込む事で強化する事が可能です。
何か視覚的に変化するとか、新しいアクションが解放されるといった事は無く、単純に攻撃力の強化がその効果のすべてとなります。
強化したところで大して強くならない装備も多いんですが、ステージ間の雑魚敵を倒す過程に意味を与える要素として機能しています。
欲を言えば、やっぱり何か目に見える変化があると良かったとは思います。
新しい装備やスキルはステージ中にドロップする設計図「Blueprint」を入手し、それをステージクリアまで持ち越す事によって獲得します(途中で死ぬとアンロックできない)。
設計図は基本的にランダムで出現するので、手に入った時は優先的にステージをクリアして、アイテム回収は諦めてとりあえず装備やスキルをアンロックしても良いと思います。
キャラクターのシステム周りはこんな感じ。
アイテムの強化とアンロック要素以外は死んだらやり直し、でもポーションが飲めたりと、基本ローグ系の作りにダークソウル的要素を上手く織り込んでいるという所です。
llc20170601p.jpg
未来観測的まとめ ▽
llc20170601q.jpg 様々なゲームを混ぜて割った「ありそうで無かったローグ系アクション」として非常に良く出来ています。
最も評価できるのは、抜きんでて優れた難易度バランス感覚だと思います。
また非常に良好で快適な操作性と、それに付随する分かり易く素直なアクション性も素晴らしいです。
アーリーの時点でアクション部分はかなりの完成度なので、正式リリースまでにどこまで更にボリュームを盛ってこれるかが注目ポイントだと思います。
反面・・・
舞台背景やストーリー部分が非常に弱く、優れたアクションを盛り立てるバックグラウンドが欠けています。
また、そこから生まれてくるステージや敵のバリエーションの薄さはゲームを単調にしています。
いくつかの優れたタイトルを追いかけ過ぎたが為、ゲームのオリジナルな支柱が未完成なままアクション方面だけが完成されてしまっている印象です。
「面白いんだけど楽しむ理由に欠ける」
という、何だか摩訶不思議な状態になっており、全体としては非常に惜しい佳作の範疇を脱していないというのが個人的な感想です。
「DEAD CELLS (Early access ver)」 Conclusion
GOOD
  • △△△優れた難易度バランス
  • △△快適な操作性
  • △シンプルなアクション
  • △最大活用されたローグ要素
BAD
  • ▼▼▼薄い背景設定とストーリー
  • ▼▼ステージと敵の単調さ
  • ▼薄いアクションのバリエーション
Score
78

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
Copyright (C) snusmumriken.blog.so-net.ne.jp All Rights Reserved.
L.L.C さんの記事から