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FOSTEX FS-3DA [MONOMONO]

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FOSTEX FS-3DA
USB IN Max 24bit/96kHz
OPT IN S/PDIF 32 - 96kHz
周波数特性 20Hz~40kHz
消費電力 最大2.5W
本体質量 約700g
外形寸法 W150×H41×D121mm
FOSTEX製品ページ FS-3DA
PCオーディオ強化計画の一環として「USB DAC」を購入してみました。
とはいえ・・・
やっぱり僕はUSB DACに対しては懐疑的であり、がっつり高価なものは購入せず、FOSTEXのPM0.3アクティブスピーカーの流れから、同メーカーのリーズナブルなUSB DAC「FS-3DA」を選びました。
FOSTEXだと「HP-3A」が出来が良いという事で有名ですが、見た目的に「FS-3DA」の方がレトロで良い感じだし、アナログ入力有だったり、周波数特性が20Hz~40kHzなのでこっちのが高音の再生力はあるのかなとか思ってこっちにしてみました。
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USB DACとしてリーズナブルとは言え15000円ぐらいの物なので、外観は結構しっかりしています。
筐体はアルミでサイドは木みたいな感じ、スイッチ類もアナロジーだしパッと見、最近ありがちな質の良いレトロでアンティークな小物といった印象です。
INPUTがデジタル×2、アナログ×1、OUTPUTがRCAとヘッドフォン端子。
大きさはかなりコンパクトでPCデスク上でも置き場所に困る事は無いと思います。
ボリュームはオーディオ機器にとってかなり重要な箇所なようですが、何せ僕が詳しくないので良くわかりません。
比較的軽めのストロークで操作性は非常に良いと思います。
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さて、早速PCに接続して音質を確認してみました。
接続は・・・
・PC - USBケーブル > FS-3DA - RCAケーブル > PM0.3
こんな感じ。
DACからアクティブスピーカーへ繋ぐという最も簡素な接続方法です。
言ってみれば・・・
DACを導入する以前と比べると、マザーボードの内部処理を外部専用機器に移しただけの変化であり、DAC単体の効果がどれ程なのかを確かめるには適切な構成だと思います。
FS-3DAは特に専用ドライバが必要無いので、単純にPCに差すと「USB DACオーディオ」としてWindowsに認識されるので(Win10CA環境での話です)、既定の再生デバイスを変更するだけで使用する事ができます。
設定は良くわからなかったんですが、とりあえずデバイスのプロパティから「24bit/96kHz」に変更して使用してみました。
人生初のUSBオーディオの感想はと言うと・・・
試聴したのはLinKinParkとかJamiroquaiとかEminemとかその辺。
音源はAppleロスレスとかYoutube。
静かな曲とか、比較的使われる楽器がごっちゃな曲とか、シンプルな曲とか、ヴォーカル勝負な曲とか色々。
まず、聴き始めのっけからはっきりわかる部分としてはノイズが無いという事。
そもそも、ASUS Z270 APEXマザーボードのアナログ端子からの音にもそんなにノイズは無く、音の「ノイズ」なんて僕は意識した事すらありませんでした。
しかし、FS-3DAを通した音を聴いてしまうと、今まで聴いていた音にはノイズが乗っていたんだという事に気付かされてしまいます。
音が根っこ、根幹からはっきりと分離して聞こえてくる為、今まで聞き取れなかったような微妙な音のニュアンスが聞き取れるようになります。
今までノイズに埋もれていた音が、しっかり聞き取れるようになったという事なんだと思います。
音の解像度が上がるというのは、どうやらこういう事らしいです。
で・・・
おそらく、USB DACによって得られる主な大きな効果というのはこれだけだと思います。
ですが、これだけの変化だというのに、この効果はかなり大きいです。
例えばUSB DACを使うと高音が伸びるとか低音が強くなるとかそう言う事は無いです。
ただ、ノイズが無くなり解像度が上がる事によって高音はより前に繊細に伸び、低音はより深く沈み込むようになります。
USB DACによって音が「良くなる」と言うとすると、それはちょっと違っていて、基本的構造が持つ原理的な効果として極限まで音が「クリア」になり、その相乗効果として「音が良くなる」という事になるんじゃ無いかと思います。
様々なUSB DACが今日日販売されていますが、それらの製品が基本として持っている最低限の効果として、こういった音の変化は担保されていると思って間違いないと思います。
USB DACさえ使えば魔法のように音が良くなるという考えはちょっと違うかなと思います。
この最低限の効果の上に、更にメーカー毎の独自の努力を乗せる事で、以前に増して更に効率の良い音質変化が期待できるんだろう、というのが僕の印象です。
この変化と言うのは、言ってみればよく言われる言葉として「別次元」の音です。
何しろ、演奏者の楽器の微妙な力加減による抑揚がわかるようになるぐらいなので、以前と比べたら比べられるものでもありません。
つまり確かに別次元です、驚くべき事にまさにその通りだと思います。
しかし・・・
じゃあ以前のマザーボードのアナログ端子からの音が聞けないかと言うと、そうも思いません。
それはそれで音として綺麗だと思うし、例えばアクティブスピーカーを変えれば更に素晴らしい音になると思います。
しかし・・・
確かに、USB DACからの音は次元が違います。
これは良し悪しでは無く、それを求めるか求めないかの違いです。
・・・
なんか宗教みたいだな・・・
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さて、話が込み入ってきた事だし、FS-3DAの光ケーブル接続について書こうかと思います。
今回僕は光ケーブルの方が音が良いんじゃないかと思ってOPT IN接続も試してみました。
これはマザーボード上のオーディオOPT OUT端子を使用する事になる為、ASUS APEXマザーのオーディオデバイスによって管理される事になるようです。
おそらくPCオーディオにとって多くのオーディオ光接続については、メーカーは異なれど皆そうなると思います。
結果的には・・・
僕の主観では音質は明らかに悪くなってしまいました。
USB接続に対してどうもノイズが僅かに乗っているようだし、高音が尖って割れており、また、全体的にギザついた音になってしまっています。
んんー・・・なんでなんでしょうか?よくわかりません。
つまりマザーのオーディオ光端子からOUT PUTされる前にノイズが乗ってしまうんでしょうか?
それともドライバの問題なのか?
はたまたFS-3DAはUSBと光、INPUT方式によって処理が違うのか?
謎です。
こんなん考えてもわからないので、とりあえず僕はUSB接続で使う事にしました。
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今回、あんまりどころが殆ど眉唾もんレベルで導入してみたUSB DACだったんですが・・・
意外や意外、噂は本当でした。
まあしかし、人によってはちょっとレビューの表現が大袈裟かなとは思います。
控えめに言うと、一つ隣の繊細なレールに音が乗る、いや、二つ隣ぐらいかな(適当
そんな感じ。
何度も言うんですが「良くなる」という言い方は違うかなと思います、延長線上の音では無いので。
まあしかし、そんなにマザーボードってノイズが乗ってるものなんだろうか・・・謎だ・・・
物理的配置の変化による効果が大きそうなので、安価な製品でも効果は期待できるような気がします。
自分で書いていて思ったんですが、誰でも、音について語りだすと何かうさんくさい宗教みたいな語り草になるのが不思議です。
「は?音なんて鳴ればいいんだよ」
っていうタイプの人でも一たび良いスピーカーを手にすると途端に
「高音の伸びが・・・」
とか言い出すから人間って気持ち悪いです(おい
例えば少し予算を作ってPCオーディオを向上させようと思う場合、USB DACは大いに考慮すべき機器であると今回思いました。
むしろ、まずここから変えてしまった方が、後々余分な投資をしなくて済む可能性は大きいです。
特にオーディオって、例えばこの世の最高品質の音が100%として、90%ぐらいまでは誰もが揃えられる設備で達成できるもので・・・
残り9%が数百万円レベル、残り1%が青天井。
そんな世界だと思います。
上見たらキリが無いので「FS-3DA」ぐらいの製品というのは、音楽を「楽しむ」という本来の目的を見失わないレベルの中での選択として、悪くは無いんじゃないのかなと思います。

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