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DEAD CELLS [Gamerの戯言]

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DEAD CELLS
PC
Steam@URL
不意にアーリーアクセスリリースされた「DEAD CELLS」をプレイしてみました。
アーリーなので完成度は多分50%ぐらいなのかなと思いますが、基本的な部分はかなり出来上がっており、この調子で完成したらという見通しの元でレビューしてみようと思います。
日本語には現状対応していませんが、アイテムの効果程度が読めれば充分プレイは可能かと思われます。
悪魔城+ダークソウル+ローグ ▽
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「DEAD CELLS」は基本的にはローグ系横スクロールアクションになると思います。
悪魔城シリーズやダークソウルなんかの影響を強く受けており、この辺りのタイトルを足して割ってローグ要素を付け足すとDEAD CELLSになるという感じです。
一応舞台背景みたいなものはあるみたいですが、あまり触れられず描かれる事も無く、アクションのみを主眼に置きゲームが構成されています。
あまり意識しない部分ではあれ、ゲームの設定みたいな部分は意外と重要なので、この辺の雑さはマイナス要素だと思います。
アクションはシンプルにして軽快、慣れてくるとステージを疾走する感じでスピード感溢れるプレイが可能です。
基本操作は・・・
  • メイン武器
  • サブ武器
  • ジャンプ(2段)
  • ロール(回避)
  • スキルA
  • スキルB
  • ポーション使用
ロールに使用制限は無いものの使用直後1秒ほどは再使用できないので連続使用は不可。
高所の縁に近付くと自動的に這い上がるんですが、これが暴発する場面が結構あるので、ここが唯一引っ掛かる所。
後は特に癖も無く、スムーズな操作が可能でかなり好印象。
操作性についてはおそらく拘って作られているんじゃないかと思います。
ゲームの流れは基本ステージクリア型、道中でランダムに配置されるスキル、武器、等を回収したり、ショップでスキルを購入したりしつつ進めて行きます。
ステージ自体は部屋単位でランダム生成されるわけでは無く、予め用意された2,3種類のパターンから一つのステージが選択されるようです。
個別のステージとして配置される大ボス以外に、ステージ内のミニ要素として「ELITEモンスター」が出現し、倒すとアイテムを落とします、倒すのが無理そうだったらスルーする事も出来ます。
また、チャンレンジ要素の強いミニ隠しマップや、時間内に辿り着く事で解放される部屋などもあり、ゲームを彩るアクセントとして機能しています。
全体として、ローグ要素はスキルや武器のドロップテーブルのみなので、そんなにローグライクかというとそうでもなく、かといって武器やスキルのランダム要素は充分に難易度に影響するし、臨機応変な立ち回りが要求されるので、やっぱりローグっぽくもあります。
この辺りの微妙な融合について、DEAD CELLSは上手くいっているしプラスの方向で機能していると思います。
難易度は「結構難しい(超アバウト」レベル。
アクションが得意な人にはジャスト、苦手な人には難し過ぎるという感じ。
また、手に入る武器やアイテムによっては戦い方を工夫する必要があるので、意外と脳ミソも酷使します。
特に2体目のボスは、それに向けた武器やスキルをある程度準備して進めないと詰むでしょう。
いずれにしても、どんなにアクションが得意でも最初は死にまくる「死んで憶える」という難易度についてはダークソウル系の要素と言えます。
また、高い難易度ではあるものの、DEAD CELLSのこの辺りの調整はかなり好印象です。
絶望して腹が立つほど難しくは無く、かといって気を抜けばあっという間に即死。
「今度こそは」
と思わせる絶妙なバランス感覚が常に維持され、これがローグ要素と上手く絡み合い奇跡のシンフォニーを生み出します。
目に見えない中々難しい要素をここまで詰めているという点は素晴らしいと思います。
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システム
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DEAD CELLSのシステム面はかなりローグ寄りです。
キャラクターにレベルの概念は無く、ステージ内アイテムを獲得し「Health」「Strength」「Skills」の三要素にポイントを振り(強化要素が決まっている場合も有り)キャラクターを強化します。
この効果は永続的ではなく、死ぬとリセットされます。
一番効果があるのが「Health」だと思うので、選べる時は「Health」全振りが安定かなという感じです。
キャラクターは2つの武器と2つのスキル、それとアクセサリーを1つ装備する事が出来ます。
各装備はそれぞれの基本効果の他に補助効果が1~2つ付属します。
この補助効果の部分はランダムです。
各武器やスキルはどれも個性的で効果的な使用用途は大きく違います。
近距離系、遠距離系、設置系、クリティカル系、継続効果系、爆弾系、盾、等々・・・
また、弓矢や投げナイフ系に関しては基本打てる本数が決まっており(弓矢は例外あり)、敵に一度刺さった矢やナイフは倒して回収するまで元に戻りません。
装備やスキルは現状でもそこそこ種類がありますが、実は効果の違いが微妙なものも多く、大別してしまうとそんなに多くはないです。
また、装備ごとに攻撃方法に複数のバリエーションがあったりするわけではない為、アクションの多様性としては幅は狭く、わりと大雑把だと思います。
ただ、一つ一つのモーションは良く出来ており、使いようによってはどれも使えるという点は良いです。
難易度の点と合わせて装備品のバランス調整にも絶妙なさじ加減が感じられ、この辺は評価できるポイントだと思います。
装備やスキルは敵を倒すことで手に入る「CELL」を注ぎ込む事で強化する事が可能です。
何か視覚的に変化するとか、新しいアクションが解放されるといった事は無く、単純に攻撃力の強化がその効果のすべてとなります。
強化したところで大して強くならない装備も多いんですが、ステージ間の雑魚敵を倒す過程に意味を与える要素として機能しています。
欲を言えば、やっぱり何か目に見える変化があると良かったとは思います。
新しい装備やスキルはステージ中にドロップする設計図「Blueprint」を入手し、それをステージクリアまで持ち越す事によって獲得します(途中で死ぬとアンロックできない)。
設計図は基本的にランダムで出現するので、手に入った時は優先的にステージをクリアして、アイテム回収は諦めてとりあえず装備やスキルをアンロックしても良いと思います。
キャラクターのシステム周りはこんな感じ。
アイテムの強化とアンロック要素以外は死んだらやり直し、でもポーションが飲めたりと、基本ローグ系の作りにダークソウル的要素を上手く織り込んでいるという所です。
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未来観測的まとめ
llc20170601q.jpg 様々なゲームを混ぜて割った「ありそうで無かったローグ系アクション」として非常に良く出来ています。
最も評価できるのは、抜きんでて優れた難易度バランス感覚だと思います。
また非常に良好で快適な操作性と、それに付随する分かり易く素直なアクション性も素晴らしいです。
アーリーの時点でアクション部分はかなりの完成度なので、正式リリースまでにどこまで更にボリュームを盛ってこれるかが注目ポイントだと思います。
反面・・・
舞台背景やストーリー部分が非常に弱く、優れたアクションを盛り立てるバックグラウンドが欠けています。
また、そこから生まれてくるステージや敵のバリエーションの薄さはゲームを単調にしています。
いくつかの優れたタイトルを追いかけ過ぎたが為、ゲームのオリジナルな支柱が未完成なままアクション方面だけが完成されてしまっている印象です。
「面白いんだけど楽しむ理由に欠ける」
という、何だか摩訶不思議な状態になっており、全体としては非常に惜しい佳作の範疇を脱していないというのが個人的な感想です。
「DEAD CELLS (Early access ver)」 Conclusion
GOOD
  • △△△優れた難易度バランス
  • △△快適な操作性
  • △シンプルなアクション
  • △最大活用されたローグ要素
BAD
  • ▼▼▼薄い背景設定とストーリー
  • ▼▼ステージと敵の単調さ
  • ▼薄いアクションのバリエーション
Score
78

River City Ransom: Underground [Gamerの戯言]

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River City Ransom: Underground
PC
Steam@URL
「ダウンタウン熱血物語」の開発元(?)公認の続編「River City Ransom: Underground」をプレイしてみました。
「ダウンタウン熱血物語」と言えばファミコンのファイナルファイト風横スクロールアクションの名作。
動画なんかを見る限り、当時の雰囲気そのままに相当パワーアップして帰ってきたようなので、ファミコン世代な僕としてはプレイせずにはいられなかったゲームです。
最近ダブルドラゴンの続編も出たし、まさか今になってそのゲーム性が再認識されるなんて開発元もびっくりなんじゃないでしょうか。
もはや完全なるファミコンの新作 ▽
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開発元公認とまで言わしめるその「ダウンタウン熱血物語」感はもはや完璧と言わざるを得ません。
効果音や音楽、シュールなギャグ、アホっぽい演出、その全てが「ダウンタウン熱血物語」そのもの。
現代に復刻した完全なファミコンの続編と言っていいでしょう。
ただ残念なのは、開発が海外である為舞台がアメリカンであり、ジャパニーズな僕としてはあまり馴染みが無く「ダウンタウン熱血物語」の最大の持ち味である・・・
”生活感と親しみ溢れる下町感”
が大きくそがれているのが非常に残念です。
「ああ多分これがアメリカのダウンタウン熱血物語的な感じなんだろうな」とは思うものの、やっぱりしっくりこないのは否めません。
これはストーリーやキャラクターについても同じで、ダウンタウン熱血物語と同じノリで作られてはいるんですが・・・日本人には理解不能なストーリーと、馴染みの薄い人物像のダブルコンボによってゲームの展開は殆ど意味不明です。
文化の違いというのは大きいもんだなとか、しみじみ思います。
ただ、こじんまりとした箱庭感はきっちり再現されているし、日本的なマップもあったりするし、いずれにしても全体としての雰囲気作りは非常に良いと思います。
ゲームデザイン ▽
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ゲームとしては大道ファイナルファイト風横スクロールアクション@8bit版。
ただステージクリア型ではなく、自由に行き来できるマップ上を駆け回りながらストーリを進めていくので、2D版オープンワールドのような感じです。
キャラクターにはレベルの概念があり、これは新しい技の習得と主にHPの量に影響、また、攻撃力等のステータスは何かを食べる事によって上昇します。
HPは死ぬかサウナで回復することが可能なので、基本何かを食べなければ殆どステータスは初期値のままでストーリーを進める事が可能という事になります。
ステータス強化はかなり難易度に影響するので、食べ物を食べる量によって難易度を調節すると良いかもしれません。
ゲームの難易度は前半はかなり低く、後半は普通ぐらい、最後がちょっときついかなという所。
トータルでみると個人的にはちょっと緩いかなと感じました。
アクションの出来は動画なんかで見た印象通りで、2D画像が子気味良く動き回り気持ちが良いです。
パターンも豊富だし、本当に僅かなコンマ数秒の動きにも気が使われていて感心します。
特に敵のダウンモーションが豊富で、きりもみで敵を吹っ飛ばすのが楽しい事この上無し。
こんなに素晴らしい2Dドットアクションはそうそう出会えるもんでも無いです。
ただ、そのとてつもなく出来の良いアクションをフルで活かせる場面がストーリーモードには殆ど無いという点が残念。
というのも何よりも全力激突するべきボスが何しろ弱い。
攻撃は派手なんだけど適当にコンボしているとすぐ倒せてしまう。
まあ・・・このボスの拍子抜け感は実は「ダウンタウン熱血物語」にもあったものなのでしょうがないっちゃあしょうがない。
ただ、River City Ransom: Undergroundについては格ゲー的なコンボすら可能なほどのアクション性の高さなので、その辺を思う存分活かしきる糞強いボスがいても良かったかなと。
ベアナックル3のシヴァみたいな恰好良くて強いヒール的な存在がいると尚盛り上がったはず。
その辺りは対戦モードで思う存分やってくれということなんだと思います。
llc_anime20170510a.gif ストーリーモードで選べるキャラは10人で、対戦モードだと最大44名(らしい)。
このボリュームは凄い、出来ればストーリーモードでも44名使わせて欲しかったです。
ストーリーモードの10名はどのキャラもかなり個性があり、特に初動メンツは技も豊富。
少しづつ増えるアクションの豊富さに「2Dドット絵アクションでもチマチマ動いてここまで出来るのか」と感心します。
全体としてアクションは非常に良くできているものの、敵のAIが結構雑なのはマイナス要素。
特に敵を追うと延々と後ろに下がり続けてどうしようもないので、何か回り込んでくるとか、ランダムな分岐要素をAI全体に取り入れて欲しかったところではあります。
後は特定の技が非常に出し辛いどころか全然出せない操作性なのも難点、投げ系は特に難あり・・・
また、ストーリー部分について、先に進める為のフラグが非常にわかりづらいので、何か矢印を表示するなどガイドが必要だったと思います。
確かに昔のファミコンはこんな感じだったんだけど・・・もの凄く少ないどころかノーヒントな所をイマジネーションで突き進むみたいな・・・いやそんなの求めてないし・・・
ちなみに、全体マップは2Dだけど結構広く、ストーリーと関係の無いマップも多く、しかも良く描かれていて見ていて飽きません、この辺りはかなり評価できると思います。
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ファミコンの新作として ▽
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まさか今日日「ダウンタウン熱血物語」の続編がプレイできるなんて思ってもみなかったので、この時代にそれを実現した意義は大きいかと。
しかも数倍にボリュームUPしての再登場であり、ファミコンの続編として考えればもはや神レベルの出来栄え。
くにおくんシリーズとして最高のアクション性と完成度を持った作品であると言えると思ます。
欲を言えば、ストーリーモードの敵のAIと全体の難易度バランスについてもう少し練りこんで欲しかったという所。
まあでも・・・ダラダラのらりくらりストーリーが進行しコロッとボスがやられるのがこのシリーズの特徴と言えばそうとも言えます。
一緒にプレイする友達がいれば対戦モードを活かして尚素晴らしいゲームになるのではないかと。
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当時を思いながら懐かしむファミコンの新作として捉えた場合たしかに出来は素晴らしいものの・・・
時代は2017年、辛辣に現代のゲームとして考えるならば、「ダウンタウン熱血物語」を知らない人がプレイした場合を想定するならば、評価は割れるかもしれません。
現代の8bitゲームとして考えるなら不親切な場面が多いし、特に敵のAIの練りこみの甘さは目に留まると思います。
このノリがダウンタウン熱血物語なのは確かだとしても、それを知らない人にとってはメリハリの無いゲームにしか見えない可能性もあり・・・
確かに面白い、でも今一歩足りないゲームという印象に映る事も多いかもしれません。
「当時を知っているかどうか」「ダウンタウン熱血物語が好きだったかどうか」が凄く重要なゲームだと思うので、その辺は良く考えた方が良さそうです。
個人的には遥かな時を経て、くにおくんの続編がプレイできた事が凄く満足です。
River City Ransom: Underground - Conclusion
GOOD
  • △ダウンタウン熱血物語続編としての圧倒的完成度
  • △箱庭感と生活感
  • △柔軟な2Dドット絵アクション
  • △豊富な技とキャラクター
  • △爽快コンボ
BAD
  • ▼▼単調な敵AI
  • ▼ゲーム全体のガイド不足
  • ▼AI、難易度等、ストーリーモードの練りこみの甘さ
Score
80

Moon Hunters [Gamerの戯言]

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Moon Hunters
PC
Steam@URL
ずっと気になっていた「Moon Hunters」をSteamのウィンターセールで仕入れてプレイしてみました。
一応くくりはアクションアドベンチャーだと思うんですが、かなり変わった内容のゲームです。
僕が思うに、このゲームの的確なジャンルを表す言葉としては「心理テストアドベンチャーアクション」という感じだと思います。
一応オプションで「日本語」を選べるんですが、翻訳は完全では無く、肝心なところでフルイングリッシュになるので注意が必要です。
不思議なストーリーと雰囲気&サウンド llc20170113c.jpg
ゲームデザイン全体に星座や神話なんかのテイストが盛り込まれていて、音楽も神秘的で不思議な感じです。
グラフィックも抽象的かつ中性的でゲームデザインにマッチしていると思います。
この辺の外堀の作りは良く出来ていて良い感じです。
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ストーリーは簡単に言うと・・・
与えられた五日間の間に「月」が昇らない理由を解明し、出来ればそれを解決したい、解決して欲しい、して下さい。
という内容です。
その為、プレイヤーに残された時間は五日間であり、ゲーム全体のステージ数も五つとなります。
何て言うか、ストーリーというか一つの課題、クエスチョンみたいな感じです。
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各ステージでは所々で禅問答のようなイベントがランダムで配置されており、このイベントへの回答によってプレイヤーのパラメーターやストーリー進行に変化が起こります。
これが心理テストのようで結果を予測するのは極めて困難、そんなものをアクションゲームに織り交ぜるという荒業が何とも不思議。
でも悪くない感じで収まっているのはやっぱり外堀の固め方の上手さなのかなと思います。
アクションゲームとしての側面 ▽ llc20170113i.jpg
普通の見下ろし方2Dアクションで、全体的な出来は良いと思います。
選べるキャラクターは最初は4人、最終的には7人。
どのキャラクターも非常に個性的な反面、扱い易さにかなりの差があり、完全なサポート型キャラクター等も存在するので、キャラによってはソロでのクリアは困難な場合もあるかもしれません。
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各キャラクターは主に「通常攻撃 / 特殊攻撃 / 回避」という三つのアクションを持っており、これらはショップで強化する事ができます。
ただ、どの強化効果が売っているかはランダムです。
キャラクターにLvの概念は無く、プレイヤーの強化は主に道中のステータス変化、また、ステージ間のキャンプ画面にて行います。
主なプレイヤーの強化項目は、購入によるスキル強化&ステータス強化のみです。
ステータスは戦闘にも影響しますが、実はストーリー進行にも大きく影響します。
ステータスの数値によって最終的な結末が決まる事もある為、この辺は凄く重要だったりします。
一応もちろんアクションゲームなんですが・・・
「Moon Hunters」はどちらかと言うと「不思議心理テストアドベンチャー」としての要素が強いです。
アクションの出来は悪くは無いんですが明らかにボリューム不足であり、練りこみも甘いです。
がっつりとしたアクションゲームを予想して購入するなら、かなりの肩透かし感はあると思います。
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考察 ▽ llc20170113k.jpg
冒頭でも書いた通り、非常に不思議な感覚のゲームです。
初見プレイではまずハッピーエンドにならないので、難解な心理テストを繰り返しながらステータスを調整し、試行錯誤し納得する結末を探す。
なんとなく、育成アドベンチャー的な部分もあったり、アクションゲームでもあったり。
全体の雰囲気の良さは抜群なので、これらの要素を繰り返しプレイする通り道となるアクション部分が弱いのが残念かな、という所です。
「Moon Hunters」 Conclusion
GOOD
  • △突出したオリジナリティ
  • △不思議感覚全開
  • △中性的なグラフィック
  • △アクションのセンスと個性
BAD
  • ▼▼▼致命的なボリューム不足
  • ▼▼全体的な練りこみの甘さ
  • ▼不完全な翻訳
Score
67

Viking Squad [Gamerの戯言]

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Viking Squad
PS4 / PC
公式サイト
今回は最近リリースされた、アニメ調のグラフィックが綺麗な2D横スクロールアクション「Viking Squad」(Steam版)をプレイしてみました。
「Castle Crashers」ライクな要素を豊富に持っていますが実際のアクション部分は似て非なるもので、ゴールデンアックスとかファイナルファイトとか、その辺の系列に近い感じがあるゲームだと思います。
今の所日本語には対応していませんが、殆ど言語が出てこないゲームなのでプレイに支障はほぼ無いです。
ゲームデザイン llc20161009b.jpg
背景設定みたいなものはゲーム開始時に軽く挿絵が入る程度なので想像するのみなんですが・・・
ヴァイキング族(?)のボスがお金に困っていて、そこを何か良からぬ連中に付け入れられ、 変な宝石でボスが悪い人になってしまい、勇気あるヴァンキング族の勇者がその辺を何とかする為に戦ったり金策したりする。
多分そんな感じ。
ゲーム最序盤にチュートリアルがあり、大体の操作はそこで掴めるようになっています。
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全体的なゲームのデザインとしては、基本ステージクリア型2D横スクロールアクション。
全体Mapが存在し、一度クリアしたステージは何度でも挑戦可能、また、プレイヤーサイドの機能をまとめた場所として待機所(?)エントランスようの場所が存在します。
ステージの合間や再スタート時等、この待機所を起点としてゲームは進行して行きます。
レベルや、取得アイテム等はセーブされるし通貨もあるので、軽くRPG的な要素も持ち合わせます。
この辺りの大まかなゲームの作りはCastle Crashersに良く似ていて、特に待機所やゲーム全体を通して感じられる軽いノリには両作通ずるものがあると思います。
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ゲームは全4ステージ+α、各ステージはいくつかのエリアに分かれています。
ステージのラストにはボスが待ち構えていて倒せばステージクリア。
ボリューム的にはどうだろう・・・一周目をクリアするまでが8~10時間ぐらいとか、そんな感じ。
シンプルなステージクリア型アクションの3倍ぐらい、おそらくそのぐらいのイメージ。
アクションの難易度としては「若干高め」という感じ。
ただし、エリア単位で少しづつクリアして行けば良いので、全体として考えれば難易度は低いかなと思います。
ちなみに、2週目からハードモードが解放されます。
アクションが得意な人は2週目ぐらいの難易度が丁度良いかもしれません。
ステージは基本的には一本道ですが、所々「隠し部屋」「隠しルート」が存在し、レアなアイテムなんかをゲットできたりします。
全体的なゲームデザインとしてはもの凄くCastle Crashersライクだと思います。
お宝回収 ▽
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Viking Squadの独特な要素として「お宝回収」が挙げられます。
ステージ途中で等身大サイズの「お宝」が出現し、これをステージ中ずっと持って歩くことができます。
この「お宝」は、例えばエリア間の区切りまで持って行き、自分の船に乗せるとレベルUP等に必要なアイテムに交換できます。
また、そこで妥協せず、更に先のエリアまで持ち運び続けると、隠しルートを解放したり更なる利益に巡り合えたりします。
また、この「お宝」にはライフがあって、道中敵の攻撃を受けると削れていき無くなると多分壊れます。
常に持っている必要は無いし、敵を一掃してから取りに戻る事も出来るので運搬自体は面倒だけど難しくはありません。
ただし、ステージの最初に置いてある「お宝」を、いくつかのエリアをまたいでステージ最後まで持って行くには当然ステージを通してノーミスでクリアする必要があります。
この辺りはViking Squad独自のゲームシステムです。
ちょっと面倒だし、これがこのゲームにとってプラスに機能しているかと聞かれれば微妙なんですが、ある程度ゲームが進んでアイテムコンプリートを視野に入れ始めた頃、中々面白い変化球として機能してくるので、悪くは無いのかなとも思います。
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アクション ▽
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Viking Squadは2D横スクロールライン移動型アクションゲームです。
軽快でテンポの良いバトルはプレイしていて楽しく、操作レスポンスも良いです。
基本的なアクションは・・・
  • 通常攻撃
  • ルーン攻撃(魔法)
  • ジャンプ
  • ポーション回復
  • 回避 / ブロック
  • 掴み(倒れている敵)
  • ダッシュ攻撃
  • スペシャルマジック
通常攻撃ボタンとルーン攻撃ボタンを組み合わせる事で、XY、XXY等コンボ技が出せます(コンボ技は攻撃力を上げると解放されます)。
また、ルーン攻撃は通常のルーン攻撃に加え「溜め攻撃」も存在します(ルーン攻撃力を上げると解放されます)。 ぶっちゃけ、この辺もまんま、Castle Crashersです。
しかし、Viking SquadとCastle Crashersの最も大きな違いはキャラクターの使用感にあります。
プレイヤーキャラクターは全4人でそれ以上増えないものの、しっかりとした個性があり使用感が全く違います。
それぞれの特徴は・・・
  • 盾持ち / 強力な氷系凍結ルーン攻撃
  • 弓 / 遠隔レーザービーム / リーチが短く発生の遅い通常攻撃
  • ハンマー / 標準的性能 / 全体的に扱いやすい
  • 2刀流 / 立ちコン連続攻撃 / 突進ルーン攻撃 / 何故かドロップ運が良い
どのキャラクターも一長一短、得手不得手な局面を持っています。
操作感やアクションに明確な個性を持たせ、それでいてある程度のバランスを保っているのはViking Squadの良い部分だと思います。
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アクションは全体としてみれば及第点だと思うんですが、問題も多くあると思います。
まず、プレイしていて最もストレスなのが、倒れている敵の付近で通常攻撃を出すと必ず「スタンプ(踏み付け)」攻撃になってしまうという点です。
倒れている敵が近くにいる場合、どうやってもそれ以外の敵を攻撃できないという、極めて頂けない状況になってしまいます。
率直に言ってスタンプ攻撃はボタンを別にした方が良かったと思います。
また、道中の雑魚敵に突如猛スピードで突進してくる敵が多く、前述のスタンプ現象によって通常攻撃が出し辛い点と相まってストレスを掻き立てます。
ボスに関してもライン移動や回避動作で殆ど無力化出来てしまう場面が多く、何らかの調整が必要だったような気もします。
全体的な敵の攻撃バリエーションの薄さと底の浅さ、また、折角の個性的なプレイヤーキャラクタのアクションとコンボを活かせない状況が多過ぎるという点が非常に残念です。
Viking Squadのアクション部分に関しては出来は悪くは無く、つまらないとうわけでは無いんですが、もう一歩何かが足りないという印象が拭い去れないというのが正直な所です。
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システム周り ▽
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プレイヤーキャラはステージ内で手に入る聖杯(?)のようなアイテムを使用する事でレベルアップ、能力を強化できます。
強化項目は「体力」「ルーンパワー」「攻撃力」の三つ。
各ステータスに特にひねりは無く、言葉通りそのままの能力。
ステージ中発見した新アイテムは待機所のショップに並び、これも聖杯で購入出来ます。
装備アイテムには「武器」「防具」があり、アイテムの種類については4人のキャラクターによってグラフィックこそ違うものの内容的には同じものです。
待機所にて消耗アイテムも購入できます。
消耗系アイテムについては普通のコインで購入します。
品揃えは「マジックオーブ」「キー」「ポーション」「ポーション効果UP」
ポーション効果UPは上限があるので効果が最大になったらそれ以上購入できません。
余った聖杯は10コインに交換する事も出来ます。
聖杯は待機所を出ると溜める事が出来ないので、ステージへと出発する前に余った聖杯はコインに変えておきましょう。
待機所ではアンロックされた隠し要素、また、まだ達成されていない隠し要素について閲覧する事が出来ます。
システム周りはこんな感じ。
武器や防具についてはもう少しボリュームがあれば良かったと思います。
アイテム固有のアクションなんかがあれば・・・とか、ちょっと物足りない感じです。
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考察 ▽
基本的にソロよりは皆でワイワイやってサクッとプレイするゲームかなと思います。
そういったプレイを想定した結構大雑把なバランス取りなので、ソロでプレイすると色々粗が目立って見えるのも事実です。
アクションの根本的な枠組みを修正するのが難しいとしても、敵の種類と攻撃パターン、武器防具だけでももう少し豊富にして欲しかったかなというのが正直な所です。
ただ、価格がリーズナブルだし、4キャラ全て極めようと思えば結構なボリュームです。
あまり突き詰めずサラッと楽しむには中々楽しいゲームだと思います。
Viking Squad Conclusion
GOOD
  • △アニメ調のシャープなグラフィック
  • △軽快なアクション
  • △4人のキャラクターの個性
  • △明確な”わかり易さ”
  • △ベストプライス
BAD
  • ▼▼強制スタンプ攻撃
  • ▼敵のバリエーションの薄さ
  • ▼不足気味のエクストラ要素
Score
76

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